くたくたシェルのブログ

気ままに楽しむ燃え殻 (ash) のような人間が自分の頭の舵取りをするために書いています。つぶやくよりは考え、考え過ぎるよりは吐き出す、そんな記録を脳みその外に置きます。

久しぶりのダイアリー

随分久しぶりに書く。6年ぶりくらいか。

仕事でインターネットをよく使う割には、書くのをためらいがちだった。

ふと気付けば、はてなは株式会社になったとのことで、リアルタイムにはきっといろんな話題で盛り上がったのだろうなと悔やまれる。

私は全体がほぼ仕事一色に染まった生活を送っており、一種の仕事病になっていた。目の前のことに手一杯で、あっという間に時間が過ぎて行ったかと思えば、物事がうまくいかなくて認められず、暗くて出口がみえないトンネルを長過ぎると感じるときもあった。

結局、トンネルを抜けることは出来なかったわけで、その結果、トンネルの入り口よりももっと前に強制退去させられる羽目に。リタイアとは少し違うけど、挫折以下の経験であった。

こうやって振り返るとあっという間なわけで、出口のないトンネルにいるなら出口を作ってしまえばよかったな、と今なら乱暴に思ってしまうものの、当時はどの方向へ掘り進めればいいのか分からなかった。掘り続けるということ自体、考え直すべきだったように思うが、当時はそんな発想はできなかった。

総じて、失敗をしたときは初っ端でつまづいていることが多いのだけど、ここ何年かを通してどれを初っ端と見なしたらいいものやら。いろいろな初っ端が思い起こされる。そもそもトンネルに入った自覚さえなく、気付いたときには後ろから押される圧力で否が応でも進まざるを得ないという状況に陥っており、時既に遅し。

同じ過ちを繰り返さないためにはどうしたらいいのかな。

話は書き切れないけど、いま頭の中にあるのは、もっと物事を単純にとらえたいとか、言葉の世界だけで考えすぎない方がいい、とかそんな感じ。ときどき人や言葉を軽んじて思わぬ誤解を招いているような気もするので、その悪癖を直すべきだな。

違和感を感じたトンネルに連れて行かれそうなときには警戒できるようになったかな。あわよくば望むトンネルを選び、無理なら避ける。自分の心身の健康には代え難い。