くたくたシェルのブログ

気ままに楽しむ燃え殻 (ash) のような人間が自分の頭の舵取りをするために書いています。つぶやくよりは考え、考え過ぎるよりは吐き出す、そんな記録を脳みその外に置きます。

Eclipse ユーザーライブラリの移行

Eclipseでユーザー・ライブラリーを登録し、プロジェクトのビルドパスに設定するということをやっています。ワークスペースを作り直すとその辺りの設定もし直す必要がありますが、どうやらエクスポート&インポートできるようです。

「設定」→「Java」→「ビルド・パス」→「ユーザー・ライブラリー」

この設定画面で「エクスポート...」と「インポート...」ができます。エクスポートしたファイルは *.userlibraries になるようです。

参照の構造

ちなみに、登録したライブラリに対するプロジェクトからの参照は論理的・仮想的なもので、ライブラリを構成するJARの配置パスなどといった物理的な構成は別のメタファイルに定義されているようです。実際に意識することはないことですが、ファイル内をテキスト検索した感触だと、次のようになっているようです。

  • プロジェクトごとのユーザーライブラリの参照設定: {EclipseWorkspace}/.metadata/.plugins/org.eclipse.core.resources/.projects/{ProjectName}/org.eclipse.jdt.core/state.dat
  • ワークスペース単位でのユーザーライブラリの構成定義: {EclipseWorkspace}/.metadata/.plugins/org.eclipse.core.runtime/.settings/org.eclipse.jdt.core.prefs

気付き

そういえば、Eclipseワークスペースの様々な設定内容は、ファイルメニューのエクスポートを選択すると、*.epf というファイルにエクスポートできます。この記事で取り上げたユーザーライブラリーの内容は含まれないのか、機会があれば試してみたいところです。